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2010年1月16日 (土)

マリー・ローランサン著 ”夜の手帖”より



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”鎮静剤"
もの憂いよりは、悲しくて
悲しいよりは、不仕合わせ
不仕合わせよりは、苦しくて、
苦しいよりは、棄てられて、
棄てられたよりは、天涯孤独、
孤独の身よりは、死んだ者、
死んでるよりは、忘れられて。



Marie Laurencin
 『夜の手帖』の自己紹介文より、
贅沢好き。
パリ生まれがとてもご自慢。
「シルヴィー」(G・ド・ネルヴァルの詩)の歌を全部知っている。
演説も、ひとの悪口も、
忠告も、お世辞も好きじゃない。
早く食べ、早く歩き、早く読む。
とてもゆっくり、絵を、かく。










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コメント

きぬえ様

以前にマリー・ローランサンの絵、湖畔の美術館で観て
とても癒さた記憶が。
元々とても好きだったし、その時丁度心身共に疲弊。
で、外は雪景色。雪の湖畔っロマンチック!メルヘンチック!で、女心わしづかみです!!
あぁー 一日ここに閉じこもっていたい!
でも、生憎その日は帰る日で・・・・・

それにしてもきぬえさん!このような本をどうやって
見つけるの??
幅広いジャンルでビックリ@@!ですぅ~~

てこさま、
美術館で観られたんですか~
それも、雪景色の湖畔で、、、
いいですね~!!!

>このような本をどうやって見つけるの??
・・・ブログを初めて、
そこから、いろいろ、本の情報をゲットしています♪
いつもは、図書館から借りていますが、
この本は、何十年も前に買ったものです、、、

蓼科だったような記憶ですが美術館にむかーし行きみてきました。私も何十年も前に買いました。昭和60年にでたアートギャラリーと宝ものです。リボンで結んだ手紙を何度も読み返し棺に入れたローランサン。素敵です。鎮静剤は一番好きな詩です。30年くらい前は雑誌とかによく載ってましたが今は図書館にもありません。まぁ田舎ということもありますが、、、

りんさん、
この本は、わたしも買いました。
今でも大切にしております、(^-^)

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