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2010年1月29日 (金)

UKAI 河口湖 オルゴールの森 ②


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気がつくと、、ゲストは、ふたりだけ、、、
・・・、しょぼくれた、わたしたち初老の夫婦が、一組だけ、、、、、
これだけの光が、、、貸切、、、!、、なんて、贅沢、、、♪




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外気温、4度。、、、おじさん曰く、この時期にしては、暖かいほうだ、、、

六時すぎ、オルゴールの森を後にしました、、、
広い駐車場には、うちの車がただ一台、、、
こじんまりとした所ですが、のんびりとたのしみました、、、

イルミネーションは、2月中旬までだそうです。
次は、6月中旬のバラの頃に行ってみたいです、、、(*^_^*









 

2010年1月27日 (水)

こんな夫婦に、なりたいナ、、、


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いいな~♪、こんな夫婦になりたいな~、、、(*^_^*
                      ・・・1月26日、読売新聞より、、、











2010年1月25日 (月)

バブルオーバー、奈津子さんと♪


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大好きなバブルオーバー
に、ナツコさんと行って参りました♪
なんと、ナツコさん一家の行きつけのお店で、”お料理も好きだけど、曲も好き”、、、
オーナーとも仲良しだそうで、スタッフとも顔見知りで、びっくり、、、




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ナツコさんは
、幼稚園のママ友。
一緒に役員をさせていただき、わたしは、昔から彼女が大好き。

いっつも、ご機嫌で、ニコニコしてる、、、わたしまで、ニッコニコしてきちゃう、、、
B型同士、ゆるさといい、とにかく気があって、
しゃべる、しゃべる、しゃべる~♪、、、(^o^)

気がついたら、真っ暗、、、
ディナー客が入ってきて、ようやく腰を上げました、、、(^^
半日、グチやら、泣き言やら、、、
この歳になれば、もちろん、いろいろ、い~ろいろ、、あるわけで、、、
すっかり、ポンコツになってしまったお互いをなぐさめつつ、、、
ナツコさんといると、みんな、み~んな、笑い飛ばせちゃう、のでした、、!

あ~♪、たのしかった~、、、ヽ(^o^)丿
   It was happy ♪ thank you so much!!!










BABBI WAFERS

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イタリアの本格的スイーツ、BABBI WAFERINI

・・・、う、わ、、、とろけそう、、、うっとり、、、                              

まさに、ネコが小判を食べている、とでも申しましょうか、、、
粗忽者のわたしには、もったいなさすぎです、、、

ナツコさん、、、ごっちそうさまです♪、、、  














2010年1月20日 (水)

北方謙三著 "独り群せず” ☆


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内容(「BOOK」データベースより)
 
幕末・大坂―眠れる獅子、覚醒す。
 
船場に、男が惚れ、女が惚れぬく漢がいた。
 
新撰組が跋扈するなか、筆頭与力は命を賭して大坂の物流を守らんとする。
 
ただ志にのみ殉じる壮絶な男たちの時代に、閑を宿しつづけた場所があった。
 
その名は「三願別荘」。料亭「三願」から隠居し、別亭にて腕をふるう光武利之。
 
乱世の相は商都にも迫り、とうに武士を捨てた利之をも
 
時代の奔流のなかへと飲み込もうとするが…。
 


じつは、時おりメディアで見かける著者が好きになれなかったので、
読んだことはなかったし、読む気もまったくなかった、のですが、、、、
図書室で隣にいた知人のすすめで、断る術もなく仕方なく手にとった一冊。

けれど、この本は、予期せぬ感動にのっけから、わたしをふるわせた、、、
とにかく、泣く、泣く、泣く、、、
浪花節の私のつぼを、完璧に押さえられてる、、、

後半、新撰組が出てくるあたりから、平静を取り戻しました、が、、、。
冷酷な殺人鬼として描かれる、土方歳三にあだ討ちを、と願うものの、、、
いや、駄目だ、確か、このひと、北海道で死ぬんだもん、、、
歴史の真実は、わたしの願いを打ち砕く、のでありました。

一流の料理人の心構えや、仕事ぶりも楽しめます。
「杖下に死す」の続編と聞き、順序は逆になってしまいましたが、

・・・、これは、もう、読まなくては~、、、!

★★★★☆













北方謙三著 ”杖下に死す”



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内容(「BOOK」データベースより)
 
米不足が深刻化する大坂に、ふらりと男が現れた。
 
幕府お庭番の家系に連なる剣豪・光武利之。
 
料亭の女将と深い仲になり、
 
商都の奥深さに魅せられる利之は、また、一人の友を得る。
 
私塾「洗心洞」を主宰する大塩平八郎の息・格之助。
 
信じる道を真直ぐ歩む友の姿に、いつしか利之は深く魅かれていく―。
 
窮民救済を掲げて先鋭化する大塩一党、
 
背後に見え隠れする幕閣内の政争、そして西国雄藩の不審な動き。
 
商都の闇がいっそう深さを増す中、幕末の扉を開く運命の日は、
 
刻一刻と迫りつつあった。



さっそく、図書館に予約して、読んでみました。"独り群せず”の前編です。
切符のいい活き活きとした生前のお勢の様子、また、
図抜けた剣客であった公武がなぜ、料理人になったのか、
その経緯は、無理がなく、興味深く読みました。
けれども、入り組んだ幕府の陰険な駆け引きの世界が、わたしには、いまひとつで、
歴史で習っただけの大塩平八郎の乱も、いまひとつ、、、

やはり、続編の、"独り群せず”の前半部分、
公武とその孫のやり取りに一番心を動かされました、、、

★★★☆☆










2010年1月18日 (月)

横浜 うかい亭 ④ ★

 

 

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はるばる、K市よりK氏が泊りに来て下さり、
前回に続き、夕ご飯は、横浜うかい亭へ、、、
明治時代のオランダ貿易商の迎賓館を移築した格調高い邸内、、、






 

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至福のひとときを堪能させてくれるこの店は、いつ行っても、満席。
・・・、タラバ蟹のゼリーよせ
   ちょっと重めで渋みの効いた赤ワインをフルボトルで♪、、、、
それから、、、




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2010年1月16日 (土)

マリー・ローランサン著 ”夜の手帖”より



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”鎮静剤"
もの憂いよりは、悲しくて
悲しいよりは、不仕合わせ
不仕合わせよりは、苦しくて、
苦しいよりは、棄てられて、
棄てられたよりは、天涯孤独、
孤独の身よりは、死んだ者、
死んでるよりは、忘れられて。



Marie Laurencin
 『夜の手帖』の自己紹介文より、
贅沢好き。
パリ生まれがとてもご自慢。
「シルヴィー」(G・ド・ネルヴァルの詩)の歌を全部知っている。
演説も、ひとの悪口も、
忠告も、お世辞も好きじゃない。
早く食べ、早く歩き、早く読む。
とてもゆっくり、絵を、かく。










2010年1月11日 (月)

有吉佐和子著 ”悪女について”



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・・・・・・新潮社内容説明より、
 
自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死
 
――醜聞(スキャンダル)にまみれて謎の死を遂げた
 
美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の
 
男女へのインタビューで浮び上がってきたのは、
 
騙された男たちにもそれと気付かれぬ、
 
恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。
 
男社会を逆手にとり、
 
しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、
 
豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。
 


ケリーちゃんのお勧め
読んでみました。
公子を取り巻く人々が、つぎつぎと語り継いでゆきます。
なんとなく、著者の"木瓜の花”の、蔦代が彷彿とします、、、
結局、最後まで、彼女の本性はわからないままです。
こんな、女ともだちがいたら、最高に、おもしろいだろうな、、、
・・・わたしも、騙されちゃう、のかなぁ、、、


 昨日の爆笑問題の昼のラジオでこの作品が特集されていました。
大田光の愛読書らしく、もうずいぶん昔に、
主人公、公子が、今で言うフィットネスクラブ、
それもイケメンを侍らせた会員制、を運営していたことにふれ、
著者は、時代を先読みしていた、先見性のあるすごい人だ、と絶賛していました。
番組では、お嬢さまや、担当編集者など、
著者を取り巻く関係者が思い出話を、、、

ひとつ作品を仕上げる度に体調を崩して、入院していたとか、、、
ものすごいせっかちで、待ち合わせ五分前に行っても遅い!と言われたこと、
原稿は、たいてい一週間くらい前にはできていたこと、
登場人物を死なせることはできるだけしない、のが主義で、
ある時、泣きながら電話があり、行ってみると、
"
皇女和宮"の登場人物の一人を自害させてしまったと、泣き崩れていたとか、
著者の意外な一面を、興味深く拝聴致しました、、、








2010年1月 9日 (土)

ほうれん草と松の実の炒めもの



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作り方、
ほうれん草は、さっと茹でて、45cmに切る。
フライパンに油をして、ニンニクと松の実をじっくりと炒める。
きつね色になったら、ほうれん草をくわえて、
バターとお醤油で、、、仕上げに胡椒を、、、









女たちよ!、、、

 

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何十年も前のある日、うす暗いショーの楽屋で、私は本を読んでいました。
 "いっつも、なに読んでんの~?"、、
モデルのKが、読みかけの本をすっと手に取り、
 "なんだ、ジュウゾウさん?、好きなの?”
 "伊丹十三、大好きなの!、、、でも、、十三さん?、、、十三さんって・・・?”
 "・・・、今日、このあと、空いてる?、会わせてあげる、、、”

飯倉のキャンティは、小さなお店でした。
その一番奥の席に、伊丹十三 は、ひとりで居ました。
ほとんど、毎晩、そこで、その席で、夕飯をとるそうです。

Kが紹介してくれて、わたしは、あまりの緊張にロボットみたいな動きになり、
”あ、あ、あの、、、さ、サインしてください、、、”
本を差し出した手は、
ありえないほど、ふるえていました、、、






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キャンティで戴いたのは、
ほうれん草と松の実とベーコンのパスタ。
松の実を食したのは、このときが初めてでした、、、

ときどき、あの日、あのときのことを思い出しながら、
こんなふうに、作ってみたり、します、、、
でも、思い出の中の、あの感動のおいしいパスタは、
、、、作れないんです、、、



 

 

 

 

2010年1月 7日 (木)

中野孝次著”ハラスのいた日々”

 


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内容(「BOOK」データベースより)
一匹の柴犬が子のない夫婦のもとにやって来た。

 
掌にのせられ家に到ったその日から、抱かれ冷たくなった日まで。
 
犬を“もうひとりの家族”として。
 


ベストセラー、”清貧の思想”の著者の愛犬記。
犬を飼ったことのある人なら、うなずける日常のさまざまなシーンが、綴られています。
カフカを翻訳するインテリが、
一匹の柴犬に、心をうばわれ、翻弄される様に、何度も、何度も、涙してしまいます、、、

★★★☆☆













2010年1月 5日 (火)

初詣とビリヤード


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元旦はお墓参り、二日は、ダウンしていて、
三日に、ようやく、近所の杉山神社に初詣。
それから、コメダ珈琲で、お昼。うちのおじさんが、
”なんで、ここ、たいして安くもないのに、いつも、こんなに混んでるんだ?”
・・・、う~ん?、なんでだろう?、、、




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久しぶりに家族四人そろったのは、
おじいちゃんのところへの、お年始があったから。




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わたしは、こどもがテストで零点を取ってきても、
オール②を取ってきても、そういうことでは、怒ったことがない。
だけど、認知症の母を家で看ている時もそうだったけど、
年寄りに、ほんのちょっとでも無礼を働こうものなら、半殺しの目にあわせる、ので、
子供達は、それだけは、わきまえてくれるようには、なった、、、

それで、、、いいのだ~♪、、、





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みんなで、何度目かのビリヤードをたのしむ。




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長男、S・・・、やたら、上手い~!?、、、ひとりで、ピシピシ決めてる、、、
「なんか、おまえさ、かなり遊んでない?」
「いや、数えるほど、だよ、、、」
「うっそ!、それより、ハスラー気取りで、勘違いして、ギャンブラーにならないでよ~!?」
「おれ程度じゃ、ビリヤード上手いとは、言わないから、、、」
「・・・」、(ーー;)




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次男、N
おじさんと争う、へっぽこプレイヤーだけど、
ナインボールとやらで、ウイナーになり、大喜びでガッツポーズ♪

おじいちゃんのおかげで、久しぶりに和やかな家族団欒の一日でした、、、
おじいちゃん、ありがとう、、、(^-^)












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大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
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