村上春樹著”1Q84 BOOK1、2”
Book Description
1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。
そして2009年、『1Q84』は、逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。
そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。
私たちが生きている現在が、
「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように
熱心なファンを多く抱える著者の話題の大ベストセラー、
バーで男をナンパする、青豆。
そのクールさ、ユニークさは、まるで古い友人のN子を彷彿とさせる、、、
そして、青豆は、わたしのなかで、若くて美しい、N子が演じてゆくことになる。
青豆と天吾のふたりの物語が、パラレルに語られてゆく。
まったく、無関係に見えるふたりが、
少しづつ、関係性を帯びてゆき、その巧みな構成力に、知らず知らずに引き込まれる、、、
ただ、リトルピープルというのが、よく、ワカンナイ、、、
”ノルウェイの森”は面白かったけど、”海辺のカフカ”は、、???
・・・、やはり、、、彼は、、、わたしには、難解で、、、ありました、、、
★★★★☆
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まったくの聞きかじりなんですが、「リトルピープル」って、世相や民意を表す、というのを目にしてヘエエ!と思いました。そういえば、ヤギの口から出たり入ったりしてましたネ。私はハルキさんのミーハーファンです♪
投稿: AKIKO | 2009年8月23日 (日) 17:45
AKIKOさん、
ハルキさんのファンは多いですね~!、
AKIKOさんも、そのおひとりでしたか、、、
リトルピープルってそういう意味だったんですか、、
・・・って、それでも、よく分からない、デス、、、(^^ゞ
ヤギのクチから、出入りするというのも、、、???
空気さなぎといい、、、?
いやはや、、、難解であります、、、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2009年8月23日 (日) 20:44
これ、ぜひ読みたいんだけど
ハードカバーの本って重たいから文庫本になるの待ってるの(笑)
遠い先の話しかしらね~
彼の本は ほとんど読んだけど独特な表現をする人よね。
そこが好きなんだけどね♪
投稿: みえこ | 2009年8月26日 (水) 11:11
みえこ、
たしかに、ねっころがって読むと、重い、、、(>_<)
彼の本、面白いけど、よく分からない、、、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2009年8月26日 (水) 19:36