有吉佐和子著 ”芝桜”
内容(「BOOK」データベースより)
津川家の正子と嶌代は将来の看板芸者と目されていた。
しかし、二人の性格は全く対照的だった。
実直で健気、芸者の通信簿でも、総牡丹(全甲)をもらうほど頭のいい正子。
美しく信心深いところがありながら、水揚げ前に不見転で客をとり、
嘘を本当と言いくるめて次々に男をかえていく嶌代。
・・・二人の芸者の織りなす人生模様、
女同士の哀歓を絢爛たる花柳界を舞台に描く。
ケリーちゃん の書評で読んで、
何十年ぶりに、著者の本を手にとってみました。
蔦代って、いったい、何者なの、、、
その本性が知りたくて、どんどん引き込まれてしまいました。
それにしても、さすが、有吉佐和子、、、感服します、、、
さあ、次は、いよいよ、"木瓜の花”です♪
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コメント
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うぁーーーい!
早速読んでくださってありがとうございます。
激動の昭和も(知らないけど)すごくリアルに感じられるでしょう?
私も久しぶりに「芝桜」→「木瓜の花」を読み返して、有吉ワールドにまた懐古の気持ちを改めて抱いてしまい、今は「和宮様御留」がお傍で控えています(笑)!
それからきぬえさんご推薦の「壬生義士伝」も調達して参りました。
娘の長~い夏休みとともに、読むの楽しみですー。
投稿: ケリーちゃん | 2009年7月 7日 (火) 11:01
有吉佐和子の本って何年 読んでないだろう~
最近、数独にはまっててあまり本、読んでないんだ。。。読みたい本はあるけど借りに行ったり買いに行くのが面倒で。
今日も暑くてなーんにもする気がないしな~
ちょっと更年期障害かも
投稿: みえこ | 2009年7月 7日 (火) 12:00
読み応えのある本でした、、、!
ケリーちゃんの書評を読まなかったら、一生縁がなかったと思います、
皇女和宮の本も面白そう~♪
これからも、いろいろ、グルメ情報とか、
ファッション通信、たのしみにしています、(^-^)
・・・、壬生義士伝も、とても、読み応えあります!
このごろ、ローマ字じゃなくて、平仮名にしたの?、
そのほうが変換が楽で、助かる~、(^^ゞ
有吉佐和子の本って、すっかりご無沙汰だったでしょう?
ブログってこういう情報が手に入るから、
もう、ほんとうに、重宝♪
みえこは、ちょっと更年期なの?
わたしは、ずっぽり、更年期だわ~、、、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2009年7月 7日 (火) 19:28