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2009年6月 8日 (月)

白昼の凶行



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●一年前の記事です。
 犠牲になられた方々のご冥福をこころよりお祈り申し上げます、、、

世にも恐ろしい凶行が続いています。
男児の母のひとりとして、
ニュースを見ながら、大学生の長男に、話しかけました。

”現場で、被害者の方を携帯で撮っているひとがたくさんいたらしいね、、
 お願いだから、それだけは、しないでね、”
”でも、そりゃ、撮るでしょ、事件現場に居たって言えるし、、、”

  ”・・・・・、
 ・・・・・、
 トラックで轢かれて亡くなった学生のふたりは、
 なかよし四人グループで並んで歩いていたらしいよ、
 助かった人は、自分も吹っ飛ばされたけど、ふと見ると、
 友達がふたり、血まみれで倒れていたんだって、、、
 洋服は引きちぎれて下着になっていたって、、、
 それは、もう、ものすごい衝撃で、想像を絶する、むごさだったんだ、と思うよ、
 そして、取り囲んだ人たちが、みな、携帯で撮っていたって、・・・、
 ・・・、ねえ、もし、倒れているのが、Rくんとか、Ⅰや、Hだったら、どうするよ、、、、”

 "・・・、全員の携帯、叩き割ってやる、、、”

    ・・・、そうだよ、そうだよね、、、
        もう、分かったよね、、、
        もう、言わないけど、 
        お願いだから、それだけは、しないでね、、、(:-:)
























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うちの子たち・・・」カテゴリの記事

コメント

きぬえさま。はじめてコメントさせていただきます。
うちには3歳と5歳の子供がいるのですが、こんな凶行がいつ起きてもおかしくないような世の中なのだろうか、子供たちの成長と共に、こんな事件に巻き込まれるかもしれない心配をしなくてはいけないのだろうかと、本当に恐ろしく思いました。
息子や娘が成長したとき、きぬえさんのご長男のような返答をしてくれるよう、私も大事なことを子供たちに伝えていきたいと思いました・・・。

本当にきぬえさんのおっしゃるとおりだと思います。
以前、自宅近くで自動車事故があったときに、携帯で写真を撮っている人たちに愕然としたことがありました。
他人の不幸を写真におさめるという行為にどういう意図があるのか訊ねてみたい気持ちでいっぱいでした。
私もきぬえさんと同様に、親としてせめてわが子には不幸な現場には考えなしにはカメラを向けないという意思を持ってもらうよう指導したいと思います。

この前ニュースでこの議論してたのね。
面白半分もあるし、真実を伝えたい気持ちで撮ってる人もいるし、線引きが難しい、って言ってた。
現に私たちが報道でみている写真の中には携帯で撮ったものもあるわけだしね。
ただ被害者の家族にしてみれば、そんな惨状を報道されるのは辛いことだもんね・・・

kampomamaさま、
コメントありがとうございます、
うちの愚息も、撮る気だったんです、、、
大学生にもなって、まだ、チェックいれなくてはならないんです、

ほんの少しの想像力と思いやりを、
身につけてほしい、と願うばかりです、、、


junkoさん、
男児の母となると、
他にも、加害者になる心配もしなくてはならず、、、
お互いに、ほんとうに、頭が痛いですよね、、、(:-:)


mieko
確かに現場写真は、報道としての意味はあると思う。
でも、じっさい、無残な遺体を写しても、
それは、メジャーなプレスでは、まず取り上げられることはないし、
ご遺族の、そして、
”撮らないでくれ”と言うこともできない、
亡くなられた方の無念さを思いやる人間であってほしいとただ、願うばかりなの、、、

家族できぬえさんの記事読みました。

人間として、人として大事なこと、
改めて考える良い機会になりました。

もうこんな事件、
二度と起きて欲しくないと願うばかりです。

akkoさん、
ほんとうに、もう、二度と起きてほしくないです、、、
その為に、犯罪の根っこのような、
母親の虚栄心と、犯人の孤独を思います。
わが子たちには、チビでも、バカでも、なにやらしてもダメでも、なにがあっても、
ママは、あんたたちの味方だよ~て、
そうならなくっちゃ、うそだ、とつくづく、
反省しています、、、

 とり・みきという漫画家の、もう20年ぐらい前の作品に、こんな場面がありました。
 父親が公園で遊ぶ幼い息子をビデオに撮っています。いつしか息子は道路の方へ出て、そこへ車が走ってきます。父親は麻痺したようになり、ビデオカメラを放せないのです。たまたま通りがかった中東からの外国人労働者が、間一髪で子供を命がけで助け、父親を罵倒し、殴ります。
 この漫画を読んだ時、物凄いショックを受けました。何よりショックだったのは、自分もその父親と同じ行動をとるのではないか、頭ではいくら否定しても、その場で同じ行動をとらないと言い切れるか、と思ったからでした。
 そして秋葉原の事件で写真を撮っていたという話を聞いた時、この漫画を思い出しました。被害者を写した人たちは、それが自分の親友であっても、親や兄弟であっても、やはり撮ったのでしょうか。
 父親として二児を持つ今、子供はそうさせたくない、そのために、あの漫画の父親とはちがうと言い切れるようにならなければいけないと思うようになりました。
 

あぶもんもんさん、
恐ろしいお話に、背筋が寒くなりました、、、
人間のこころの奥底には、だれにも、
多かれ少なかれこういう魔物が棲んでいるのかもしれません、、、
いろいろと、考えるきっかけを戴きました、、、、


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