原田マハ著 ”カフーを待ちわびて
『内容(「BOOK」データベースより)
「嫁に来ないか。」きっかけは絵馬に書いた願い事だった。
沖縄の小さな島に住む明青のもとに、神様が花嫁をつれてきた。
やさしくて、あたたかくて、ちょっぴりせつない恋の話。
第1回『日本ラブストーリー大賞』大賞受賞作。』
純朴な明青と、その犬、カフー。
抜けるような青空と、澄み切った青い海。
吹き抜ける、海風、、、
極上の、ゆったりとした島時間に、、、酔いしれました、
・・・前半は。
そこに現われた、みたこともないような美(チュ)らさん。
リゾート開発計画もからんで、物語は、恋愛と、謎解きと、次第に複雑に、深まってゆく。
・・・と、同時に、わたしの酔いも醒めてゆく、、、
その幕引きは、どうにも、無理があり、
残念ながら、わたしには、いまひとつ、なじめないものでした、、、
かわいいカフーに、★★★☆☆
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