« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月30日 (木)

きゃらぶきの作り方 (野ぶきの佃煮)

 

Img_1011_2


ヨシさん
に教えてもらって、大好物になった、きゃらぶきの作り方です。
毎年、この時期になると野ぶきを求めてハサミを持って、うろうろ・・・
だが、次第に宅地開発が進み、採集ポイントが失われてゆく。
ある時、ちょうど採集したフキに根っこがついているのを見て、
そうか、庭に埋めればいいんだと、ようやく気がついた!、
ふきのとうは、かわいいし、野ぶきは雑草止めになるので、一石二鳥。
あっという間に増えて、写真のように、、、!
このたくましい生命力を、分けていただきます、、、







Img_1042_2


これだけ好きだということは、私にはきっとかなりの薬効でありましょう、(^o^
・・・ 蕗には、抗アレルギー作用があるそうです、、、やっぱり・・・






Img_1048_5_5

 

ぽかぽか陽気の日に、るんるん気分で、
山のような野ぶきを、刈り取り、葉を落とし、
包丁やまな板、バケツを庭に出して、ざくざく切って、ざぶざぶ洗います。
・・・お水をたくさん使うので、ただ捨てるのももったいないので、庭の花木に、、、



 

 

001_2


大きな鍋にふたつに分けて、

お醤油を(お好みで少しのお酒とみりんも)、ドクドクとかけまわして、、、
・・・500gの野ぶきに、お醤油は80cc、
少しのお酒とみりん、、、
   それに、昆布をチョキチョキ切って入れるか、
   または、市販の細~い切り昆布をたっぷり入れています。

蓋をして、細火で、気長に、3時間くらい。
はじめは薄い色ですが、、、





 

Img_1069_1



三時間近くなると、次第に伽羅色になり、
煮込んでいくと、カサが減り、このひとつに、、、

タイマーを、初めのうちは、15~20分、
煮汁が少なくなってきたら、5~10分おきにかけて、

「菜ばしなどでかき混ぜないで、
 鍋の取っ手を持って、ザッザッと揺すって、上下を返すんですよ」、と、
ヨシさんに、教わりました、(^-^)

鍋は立派な五層のステンレスの高級品より、景品で頂いたこのお鍋の方が
蕗を煮たり、ポップコーンを作るときは、なぜかおいしくできるのです。
・・・それはたぶん、鍋底の角が丸くなっているので、うまく上下を返せるからだと思います。






 

Img_3476w

 

野ぶきは、ゴールデンウィークを過ぎると固くなってしまいますから、
やわらかいのがお好みでしたら、
その前に。
・・・わたしは、これくらいの固めの仕上がりが好きなので、毎年G.W.につくります。


アク抜きを、なさる方もいらっしゃるようですが、わたしは、しないです。
板ずりも、皮むきも、しないです。
これを教えてくれた ヨシさん が、なさらなかったので、
ざくざく切ってから、ざぶざぶとよく洗うだけです、、、

諸説あるでしょうけれど、
きゃらぶきは、えぐくて食べられない、ほどではないので、
アクもまた、、というか、アクこそが、薬効なのかもしれません。
  (ただ、蕗の葉っぱは、茹でこぼさないと、私はとても食べられない、です、、)

                      ® 2006年にアップしたリユース記事でした、








2009年4月28日 (火)

スーザン・ボイル、スター誕生!


Imagess


/20、読売新聞より、
 
イギリスのスター発掘番組で、
 
スコットランドの無名の独身女性が歌を披露し、その才能が一躍、世界的な注目を浴びている。
 
動画投稿サイトでは約3000万回視聴され、外国メディアも殺到した。
 

動画はよく分からないので、次男に検索してもらい、さっそく、見てみました。
てんで、さえないおばさんが、ステージに上がると、審査員や観客の失笑をかう、、、

けれども、軽蔑が、賞賛に代るのに、たいして時間はかからなかった、、、
総立ちの観客、鳴り止まぬ歓声、、

これは、まさに、スター誕生の瞬間、、、
それも、作り物ではない、真実の、、、
しかも、主役は、さえない中年のおばさん!(←ここ、すご~く、重要!)

もう、ご覧になりましたか、、、
わたしは、、感動して、、泣きました、、、
たましいが浄化されるような思いでした。
しばらく、現実に戻ってくることができませんでした、、、

スーザン・ボイル、
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の名曲、「夢やぶれて」はこちらから、、、












2009年4月27日 (月)

金子みすず作 "大漁”



Ml219014


大漁

朝焼け小焼だ
大漁だ
大羽鰮(いわし)の
大漁だ。
浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮のとむらい
するだろう
               金子みすず作










2009年4月25日 (土)

Kona Salon のパンクラス スパイスカンパーニュ



Simg_2764


月に一度のたのしみ、コナサロンのパンクラス、でした。

作っているときから、芳醇なスパイスの香りを楽しめる、スパイスカンパーニュ♪
さまざまな粉の微妙な配分は、パンとお話ができる、tomoさんならでは、、、



Simg_2768


そして、このハンバーグ(玄米とエリンギ入り)の、おいしいこと!
さっそく、レシピ片手に、買い物に、行ってしまいました、、、、(^^




Simg_2778


そら豆のサラダの絶妙なドレッシングも、脱帽です、、、



Simg_2785


デザートにはブルーベリーカンパーニュ。
そえられたチョコレートペーストと、オレンジペーストが、これまた、、、(*^^*)


ご一緒したブロガーさんは、、、
なんて品のよい方なんでしょう、素敵なお花の先生、fleurbleさん 
つややかな黒髪の持ち主、英国の香りのお菓子の先生、hjemmeさん、
そして、公文の先生、、、

、、、あれ?、うそ~、無芸大食は、、、わたしだけ、、、?
こんなへんなおばさんと、ごいっしょくださり、
水溶化卵白などの楽しいお話を、みなさま、ありがとうございました!、




Simg_2788_2


また、今日は珍しい庄谷の和菓子もごちそうになりました。
こんな銘菓を口にできるのも、コナサロンのたのしみのひとつです。
tomo
さん、ごちそうさまでした!、












2009年4月17日 (金)

熊崎朋子著 ”おいしい天然酵母パン”



416lph1yovl


毎日楽しむ天然酵母パン
”に続く
Kona Salon
tomo先生の二冊目の、
"夜仕込んで 朝焼き立てを食べる おいしい天然酵母パン”
、です。




Simg_2719



毎月、パンクラスにおじゃまするたびに、
独特の感性と、計算されつくしたパンとお料理のラインナップに、
ただ、ただ、ため息がもれるばかりです、、、  




Simg_2740



それなのに、ご本人は、まったく飾り気のない、
ちいさな犬を愛でる、かわいらしい方です、

とにかく、パン作りは、こねるのがたいへん、という常識をくつがえす、
たった3分のこね時間、、、

そして、一次発酵は、
6~24 時間というフレキシブルさ、、、
このゆったりとした冷蔵発酵がおどろくほどの、
粉のうまみを引き出します。

面倒くさがり屋で、勘のにぶいわたしなのに、
おうちで、気軽に、
おいしいパンが焼けるようになったのは、、、
コナサロン
のおかげです、、、♪

tomo
さん、ほんとうにありがとうございます!、




Simg_2724_2

2009年4月15日 (水)

chez tomo (シェ トモ)


Simg_2658


広尾のフレンチレストラン、シェトモ に行って参りました、(^-^)
どれもこれも、とってもおいしくて、最高にご機嫌です♪




Simg_2666


ご一緒したのは、
いつも、上品な微笑を絶やすことがない、あこがれの、ルミコさん、




Simg_2667



若くて、きれいで、シャープな、envoさん




Simg_2673


タラさん 
に、"今日のきぬえさん、ローマ法王みたい”って、いじられながら、、、(>_<)




Simg_2678


お店のチョイスは、グルメ通の、karinさん、
おかげで、おいしいランチをたのしむことができました!、(*^_^*


お店の方にも、しゃべりすぎて、ご迷惑をかけながら、、、
田舎モンには、とっても楽しいひとときでした、
へんなおばさんに、お付き合いくださり、
みなさま、ほんとうにありがとうございます!、





Simg_2683


帰りに、大好きな、NATIONAL AZABU SUPERMARKET に、
タラ王子につきあってもらい、
立派な新玉ねぎ、6個、198円、チコリエンダイブ、150円などを、
・・・、安い~!、と、重いのに、買いこんでしまいました、、、(^^









2009年4月11日 (土)

ゴルフのロストボール屋さん



Simg_2597



日経MJで紹介されていた、ゴルフのロストボール屋さん、
ウチのヘタの横好き、へっぽこゴルファーにぴったりだわ、と思い、
早速、発注したところ、早速、届きました、
           (写真はミズノ クロスエイト352S 30球 7500円 送料無料)

ぴっかぴかのA級ゴルフボールが、定価の1/3!、
ゴルフショップで、ロストボールが売られているのを見たことがありますが、
いろいろな種類のが雑多に混ぜて売られていました。
この店のは、新品同様の、同じ種類のが、まとめて売られているのです。

ゴルフのことは、よくわかりませんが、石川遼くん、マスターズ予選落ち、残念でした、、、
うちのおじさん、大ファンなんです。
彼をテレビで見ていると、もう、ニヤニヤしちゃって、
それは、それは、とても、うれしそうです、、、不気味ですが、、、

そして、
”あ~、こんな息子がいたらなあ、、、"と、つぶやくのです。
ゴルフの中継番組で、
”りょうく~ん!”という、野太いおっさんたちの声援を耳にするたび、
・・・、彼は、中年のおじさんたちの夢の息子なんだな、、と思います。

礼儀正しく品行方正、ファッションセンスは抜群、
涼やかなルックスの持ち主は、見事に、豪快なショットを放ちます。

こんな青年を連れて、ラウンドしてみたい、のが、市井のおじさんたちの、かなわぬ夢なんでしょう、、、
過剰な報道と期待で、ゴルフの星をつぶさないで欲しい、と願いつつ、、、
 ・・・わたしは、内心、この子、いい子過ぎる、、、と思わないでもありませんが、、、
人生に疲れたショボイおっさんたちの、遠いあこがれ、輝くファースターなのですから、、、










2009年4月 7日 (火)

ロールキャベツ



Simg_2536


春キャベツで、ロールキャベツ、
キャベツって、なかなかきれいにむけません、、、
それで、今回、ためしてみたのは、
先ず、いつものように、芯をくりぬいて、根元のほうをすこし外し、
次に、葉先から、はがせる所まではがしたら、蛇口の水をその間に注ぎ込みます。
左右に振りながら、まんべんなく注入しつつ、
そ~っと、力を加えていくと、ある時、急に、カパ、と外れました。

これ、けっこう、いいかも、、です、











007



それから、コナパンを焼きました。
お昼に焼く予定でしたが、急に所用で、出かけてしまったので、、、
コナパンの一次発酵は、フレキシブルなので、こんなとき、たすかります、


かみしめると、粉のおいしさがひろがるプチパンは、国産小麦の”春よ恋”で作りました。
5キロ、1,470円ですから、プチパンひとつあたりの粉代は、、、たったの10円♪














ららぽーとに買出しに、、、



Simg_2574


いつも、生活クラブの小さなお店で買い物しているわたし。
今日は、お天気もいいし、ららぽーとに出撃です!

大丸フードマーケットで先ず、手始めに野菜などを買い、
洋服や、アクセサリーを見物しつつ、それから、カルディへ、、
途中でいいものを発見♪、百円がもどってくるコインロッカーです、(*^_^*
ここを基地にして、カルディへ、ヨーカドーへと、
あるれるモノの洪水に酔いしれて、買いまくるおばさん、、、

ふと、気がつくと、すごい量、、、いつも、バックに入れて持ち歩いているエコバックですが、
今日は、全部で三つ持参したのが、ポンポコリンに、、、
写真は、そのほんの、一部です、、、

手がちぎれそ~、、、ひーひー、いいながら、
ようやく、駐車場にたどり着き、戦利品を押し込んで帰途についたのです~、(^^


そんな、のんきな田舎のおばさんですが、
・・・、今日は、おそろしいものを、見たんです、、、
伊藤園の”お~い、お茶”が、一缶、38円で売られていたのです。
ディスカウント店ではありません、大手のスーパーで、です。
賞味期限の近い品ということでもない、のに、です。

もちろん、安いことは、うれしいことですが、ここまで、となると、、、

38円の内訳は、いったい、どうなっているのでしょう、、、
原材料のコストカットは言うに及ばず、
茶葉を作る農家、容器の缶や段ボールを作る製造業の人々、工場で働く人々、
荷を運ぶ運送業の人々、スーパーで働く人々を、苦しめることになります、、、
熾烈なリストラ、そして、現場に残された人々の過重な労働、、、

メーカーは、広告が打てなくなり、広告業界は大打撃、
TV番組のクライアントも居なくなり、面白い番組はどんどん減り、、、
38円の激安プライスは、もう、この国が負のスパイラルに巻き込まれてる印、のように、思えたのです。

行き過ぎた価格破壊の代償を払うのは、、、
結局はわたしたち、なのではないでしょうか、、、












2009年4月 3日 (金)

日本刺繍の紅会



Img_0092_sh01h


日本刺繍の紅会全国展(銀座)へ行って参りました。
写真は、ahbonさん のブログからお借りした彼女の作品です。
平日の午後でしたが、とても盛況で、たくさんの方がつめかけておいででした。

やんごとなきお方の、手なぐさみの印象の日本刺繍ですが、
流石に、図柄も高貴な品のよいものばかりで、
しばし、浮世を忘れて見入ってしまいました。
ahbon
さんの作品のバックも、気の遠くなるような、丁寧な仕事でした、、、

偶然、なつかしいY先生や、たおやかなMさん、かわいらしいⅠさんにも
お目にかかれて、たのしいひとときでした、、、

それから、せっかく上京したのですから、一度行ってみたかった、イッタラへ、
なつかしい、並木通りを、ウィンドウショッピングしながら歩きました。

高級ブランドはよくわかりませんが、
この不況でも、こびることのない誇り高き、凛とした店構えに、
清々しい気分になれました。

やはり、一流の品々は、売り手の心意気は、ひとの心にまちがいなく届きます、、、
さすが、、GINZA!、、、すっかり、感服した一日でした~、、、










2009年4月 1日 (水)

金沢まいもん寿司



Simg_2464_3_3


先日、長男の就職と次男の大学入学のお祝いに、
金沢まいもん寿司 たまプラーザ店
へ行って参りました。




Simg_2489


廻転寿司ですが、
金沢港から毎朝直送される活きのいい魚介の鮮度は抜群です、




Simg_2509


北海三昧 760



Simg_2505


のど黒。幻の高級魚、白身のとろ、です、650




Simg_2500


抜群の、、、比類なき、、、絶品の、、、うに!、二人前で、、、1520円、、、


Simg_2494


まぐろ三昧 大とろ、びんちょうトロ、中トロ、650




Simg_2493


炙りサーモン、280円、、うちのおじさん曰く、鮪より、旨い、、、




Simg_2482


わたしの大好物、骨せんべい♪、、ここに来たら、ゼッタイ、食べる~!、ヽ(^o^)丿




Simg_2484


北海巻 530


うちの子たちがお世話になるのは、
一流の企業でも、一流大学でもありません、、、
こんな愚息達をうけいれて下さったのですから、
それだけで、もう、ただ、ただ、感謝、感謝でございます。

めったにない、こんな機会ですから、
記念に星つきのレストランでフルコースディナーでも、
、、、というわたしの提案に、長男が、
”おふくろに、ぎゃあぎゃあ言われながら、メシ、喰いたくねえ、 
 俺、まいもん寿司がいい”
”なに言ってんのよっ!、いったい、だれが、あんたたちに、
 テーブルマナーを、教えてくれるって言うのよ!、
 わたししか、いないじゃないの?!”

すると、うちのおじさんが、
”まあ~、よ~、こいつらのための席なんだから、
 こいつらが、行きたいところに行けばいいじゃない?”

・・・、、、(ーー;)、、、わかったわよ、、、(-_-;)
 (、、、って、なによ~、自分が、お寿司食べたいくせに~)、、(-"-)

・・・と、シブシブ、出かけたのですが、
やっぱり、チョーおいしかった!、です~、ヽ(^o^)丿
                         photo by うちのおじさん、でした、









 







Simg_2464_3

 .
 
 .
 

Simg_2464_3_2

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ