畠中恵著 ”しゃばけ” ★
※しゃばけ(娑婆気)
俗世間における、名誉や利得などの様々な欲望にとらわれる心※
本の内容
江戸の大店の若だんな一太郎は17歳。
一粒種で両親から溺愛されているが身体が弱くすぐ寝込んでしまう。
そんな一太郎を守るべく、手代に身を替えた犬神・白沢、
屏風のぞきや小鬼が身の周りに控えている。
ある夜、ひとり歩きをした一太郎は、人殺しを目撃してしまう。
あやかしたちの力を借りて下手人探しに乗り出すものの…。
心優しい若だんなと妖怪たちが繰り広げる、
愉快で不思議な人情推理帖!
第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
もう、最高に、さいっこうに、たのしかったですッ!!!、ヽ(^o^)丿
病弱なイケメン若旦那の、淡々とした侠気にすっかり参りました!、
『しゃばけ』に続いて、
『ぬしさまへ』『ねこのばば』『おまけのこ』『うそうそ』
『みぃつけた』『ちんぷんかん』『いっちばん』。
・・・と、シリーズ化されているとのこと、、、
なんて、ラッキーなの~♪
しばらく、ちょくちょく若旦那に会いにいける、と思うと、もう、チョー、たのしみ~、(*^。^*)
★★★★★
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ヽ(´▽`)/読んでみよ~~~
きぬえさんはいつも面白い本を紹介してくれるから
嬉しい。
投稿: akko | 2008年10月 5日 (日) 21:18
う~ん おもしろそう。
上方歌舞伎にも「つっころばし」という
ちょっと軟弱な二枚目という役どころが
あります。 江戸の代表的イケメン助六も
紫の病鉢巻をしているしね。 病弱+イケメン
というのは古くて新しい母性本能をくすぐる
男性像なんですね
投稿: ahbon | 2008年10月 5日 (日) 22:35
この本は、久しぶりのわたし基準の五つ星!!!
たのし~よ~!、
彼を囲む仲間達がまた、ぐっときちゃうし、、、(*^。^*)
紫の鉢巻って病気の印なんですよね、、、
そういう決まりを知らないと、歌舞伎って楽しめない、、、
このシリーズ以外で、この作家の新刊、
”こころげそう”、読んでみたの、、、
わるくはないんだけど、夢中にもなれなかった、、、
(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2008年10月 6日 (月) 08:41
きぬえ様はじめましてo(_ _)o
実はもうずっと前からちょくちょく拝見させていただいていたのですが・・・はじめてコメント書かせていただいています。
いつも素敵な写真に、美味しそうなお料理に、色々な本を紹介していただいたり・・・参考になることばかりで本当に楽しくて・・・。(o^-^o)
ありがとうございます。
しゃばけはテレビドラマで見て面白かったのですが、シリーズ化されていたなんて・・・私も本買いに行ってきま~す。
またおじゃまさせて下さい・・・。よろしくお願いいたします。
投稿: かおり | 2008年10月 6日 (月) 10:32
はじめして、この地味なボログにようこそ♪
おばさんは、励まされました、(^^ゞ
ありがとうございます!、
しゃばけ、ドラマ化していたんですか~!、知りませんでした、(^^ゞ
・・・で、さっそくググッてみました、
だれが、若旦那の役を~?、ってことで、、、
手越くんでしたか、、、なるほど~!、
友人のご子息のクラスメイト、です。
コメントの少ない、ジミなボログですけど、
これからも、遊びにいらしてください、(^-^)
投稿: きぬえ | 2008年10月 6日 (月) 19:07
この本、ちょっと前に読んで、私的にはヒットだったよ。
シリーズ化してるんだ~ドラマもやってたの?
知らなかった、、、
投稿: mieko | 2008年10月 8日 (水) 17:24
そう、この本、ちょっと、古いんだよね、(^^ゞ
わたし的にも、五つ星のヒットだったよ♪
投稿: きぬえ | 2008年10月 8日 (水) 19:45