島本理生著 ”クローバー”
内容
ワガママ放題で思いこみが激しく、常にモテる努力を惜 しまない女子力全開の華子。
冷静だけど自分のことだけはよくわかってない理科系男子冬冶。
二人は“顔だけはそっくりだが、
内面は赤の他人より共感するところの少ない”双子なのだ。
今日も今日とて、新しい恋に邁進せんとする華子に、
いろんな意味で超強力な求愛者・熊野(本名・細野)が出現。
面白がりつつ見守る冬冶も、研究室いちの不思議ちゃん、雪村さんの捨て身アタックを受けて……
騒がしくも楽しい時間は過ぎ、やがて新しい旅立ちの予感が一同の心を揺るがしはじめる。
理想の人生なんて得られないんだけど、大切なものは変わりゆくのかもしれないけれど、
好きなひとと手をつないで、明日も歩いていきたい……
『ナラタージュ』の島本理生がおくる、
キュートで痛快、せつなくて愛おしい、最新恋愛長編!!
ふつーに、ヤな女の華子ちゃんにぐいぐいとひきつけられてゆきました。
だって、彼女、、と~っても、チャーミング、なんですもの、、、
ただ、物語が終盤に向かうにつれて、華子の出番が減るとともに、私の興味も薄れてしまいました、が、、、
★★★★☆
ミナペルホネンのイラストがかわいい本。
« 桐野夏生著 ”柔らかな頬” | トップページ | 洋風炊き込みごはん »
「読書(あ~さ)」カテゴリの記事
- 有川浩 ”空飛ぶ広報室” ★(2023.03.21)
- 柴山留美子著 ”ニューデリー少女記” ☆(2023.03.14)
- 今野敏著 ”隠蔽捜査 果断、疑心、初陣” ★(2023.02.27)
- 朝井まかて著 ”眩 (くらら)” (2023.01.30)
- 浅倉 秋成著 ”六人の嘘つきな大学生” (2022.12.07)
きぬえさんは、たくさん本読んでる~~~
私が今(まだ)読んでるのは、
「クライマーズハイ」です。
映画見たかったのよね、、、
投稿: akko | 2008年9月 5日 (金) 20:38
最近 とんと読書からとおざかっています。
この本の装丁にひかれて ミナベルホネンを検索しました。
てっきり 北欧の人だと思って。 ミーナの皆川明さんのこと
なんだ。 前にテレビに出た皆川さんをみてその普通っぷり
にいたく感動したんですが、やっぱり作品ってその人物そのものがでるんですね。
ワガママ放題で 思い込みが激しく 常にもうける努力を
惜しまない おばさん力全開のahbon 目指します
投稿: ahbon | 2008年9月 5日 (金) 21:16
健康のために、エクササイズしてるわけじゃないでしょう?、
すご~く、楽しそうだもの、、、(^-^)
運動オンチだし、ネクラなわたしは、
本を読むのが、大、大、大好きなの、、、(^^ゞ
え~!!!、\(◎o◎)/!
ミナペルホネンって、、、
北欧のデザイナーじゃ、、、なかったの~?
知りませんでした~、(^^ゞ
ahbonさんのおかげで、ひとつ、勉強になりました!!!
いつも、ありがとうございます♪、(*^。^*)
投稿: きぬえ | 2008年9月 6日 (土) 08:47