貴志祐介著 ”硝子のハンマー”
名作と誉れ高い前作、”青の炎”から、四年半、
待望の密室トリックの本格ミステリー、、、
前作に比べると、
やや失望の声が聞かれる本著ですが、個人的には、こちらのほうが、好きです。
それは、謎解きよりも、
防犯コンサルタント、榎本径のファンになってしまったから、です、
背が低くて冴えない榎本径は、
同じく背が低くてさえないわが家の次男と重なり、声援を送りたくなってしまうのです。
どうやら、ちいさな防犯機器の会社に内定が決まりそうな長男。
本など、およそ読んでいるのを見たことがない彼ですが、
お祝いに、この本をプレゼントしようと、思っております。
読んでくれると、いいなぁ・・・、
かならずや、彼の新しい仕事の役に立つことと思います・・・、
★★★☆☆
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コメント
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またまたこれも読んでみたい。。。
イケメンご子息もきっと読まれますよ!
投稿: akko | 2008年3月 7日 (金) 23:24
昨日、注文しておいたこの本が届きました♪
読んでくれるといいのですが、、、
期待しないように、シマス、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2008年3月 8日 (土) 08:10