ウラジロの春姿
お正月飾りに欠くことのできないウラジロ、です。
昨日、はるばると、そのウラジロの苗が、ナベショーさまから届きました。
山陰の雪降る山村に育ったナベショーさまは、子供のころ、年の瀬になると
ウラジロの群生地まで、雪の山道を何キロも歩き、
雪を掻き分けて収穫して、束にして背負って帰宅し、
待ちわびたご近所の家を回って、売り歩かれたそうです。
団地育ちのわたしには、遠い夢のような世界です。
それにしても、なんて、なんて、うつくしいのでしょうか・・・
自然の造詣の不思議にため息がこぼれるばかりです。
いと、うつくし・・・
ナベショーさま、ありがとうございます。
●ナベショーさまの、”冬イチゴの思い出”はこちらから・・・●
ウラジロの茎は長く伸び、その先端から毎年2枚の葉を付ける。
数年分の葉が生きているので、「おじいちゃん・おばあちゃん」の間から茎が出て
「お父さんとお母さん」の2枚の葉があり、
さらにその間から新しい「若夫婦」の2枚の葉が出ており、
それぞれ裏が白いので、夫婦共白髪まで長生きしますようにという、縁起物である。
・・・植物生態研究会(波田研)のHPより
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なるほど、、、ウラジロもこういう美しい写真の撮り方があるんですね!
藤枝からはるばるお嫁に行って幸せなウラジロ
やはり、プロのカメラマンの写真 チョット違いますね!
投稿: ナベショー | 2007年4月 4日 (水) 23:09
★ナベショーさま、
団地っ子の私は、ウラジロの子供がワラビみたいなこと、
知らなかったのです~、(^^ゞ
ワラビって、シダの類の子供だったのですね・・・?
知りませんでした・・・!、
いろいろ、勉強になります、m(_ _)m
すてきなプレゼント、ほんとうにありがとうございました!、
・・・この写真は、わたしが撮りました、
わが家のプロのカメラマンが不在で・・・
彼にはこの写真、不評でした・・・とくに、1枚目が・・・
投稿: こつ | 2007年4月 5日 (木) 08:55
シルエットがとっても美しいのに、プロの目は厳しいのか~
バックも灰色で暗かったからですか?
投稿: ナベショー | 2007年4月 6日 (金) 09:13
★ナベショーさま、
プロカメラマンといっても、いろんな人がいます。主人は人物主体の商業カメラマンです。
ときおり、その仕事に付随してアクセサリーやバッグなどの小物を撮る事がありますが、
とにかく、質感を正確に写すことを要求されるそうです。
主人曰く、人間の目は、ものすごくよく出来たハイテクの優秀なレンズだそうで、
物のマテリアルなどを、見たままに写真に残すのは至難の技だそうです。
黒いビロードの服など、う~~~って、うなってます。
そんな人間ですので、1枚目のような、つぶれている写真は、商売柄NGみたいです。
また、撮影現場での陰のあだ名が、ゲーテ(もっと光りを)でしたので、
個人的な趣味で、明るい光にあふれた写真を好むようです。
でも、わたしは、このウラジロのシルエットが
なんとも言えない、美しさだと思うのです~、(^-^)
投稿: こつ | 2007年4月 6日 (金) 13:32