齋藤孝著 ”声に出して読みたい日本語”
連休のある日、
家族はてんでに出かけてしまい、一人残されたおばさんは、
誰もいないのをいいことに、朗々とこの本を朗読、
今となっては、流行の歌詞はおろか、歌手の名前さえ覚えられないのに
・・・粉雪って、マスクメロンだっけ・・・?、
昔おぼえた文章は、歳月を乗り越えてスルスルとあふれてくる。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久しからず。ただ春の夜の夢の如し。
猛き者も遂には亡びぬ。
ひとへに風の前の塵に同じ
平家物語
つれづれなるまゝに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、
そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
徒然草 ・・・・・・・・・・・・・・ 吉田兼好
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ
すずな すずしろ これぞ 七草
春の七草 ・・・・・・・・・・・・・ 作者不詳
卯の花の匂う 垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ
さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾濡らして
玉苗植うる 夏は来ぬ
橘の薫るのきばの
窓近く 蛍飛び交い
おこたり諌(イサ)むる 夏は来ぬ
夏は来ぬ ・・・・・・・・・・・・ 佐佐木信綱
なつかしいこの曲を、検索していたらこのサイト↓、が出てきました。
歌詞が画面に出て、いきなり、イントロが流れ、
思わず、歌いだした、おばさん・・・
すっご~く、気持ちよかった、ヽ(^o^)丿
他にも、新しい曲も含めてたくさん、登録されてます、
あなたも、ぜひ、どうぞ♪
”山の音楽MIDIアルバム” 夏は来ぬ
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