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2006年1月11日 (水)

お手水の氷



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父が亡くなったのはわたしが中学生の時でした。
先日、父の命日に家族でお墓参りに行ってきたときのことです。

お手水に厚い氷が張っていて、目ざとい次男が取り出しました。
日の光を受けてきらきらと光る大きな厚い氷はたいそう美しく、
なのに、なぜかわたしは、次男に、
”それ、叩き割ッたら?”、と、提案していたのです。
けれど、次男に、”だけど、誰かすべったらあぶないから”と、いさめられ、
それもそうだ、と、ちいさくなっておりました、、、
桶に水を汲んできた長男も加わり、男児2名は幼稚園児のごとく、その氷で、はしゃぎ始めました。
間もなく、案の定、氷は大きな音をたてて、粉々に砕け散ったのです。


それで、私は、なんだか、すご~く、スッとしました。
新年早々、亡父のお墓参りに来て、なんと、恐れを知らぬ、ばちあたりなおばさんでありましょうか・・・
けれど、ひとのこころに知らず知らずのうちに溜まる、暗いオリのようなもの・・・
それを亡父が粉々に叩き割ってくれた、、、、
・・・そーゆーことにしちゃいけないかな・・・・・・、












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コメント

kinueんっちて、みんな純粋だよ。子供たちも無邪気!うちの娘、邪気だらけ。。。お父様のお墓参りか・・・私みたいに両親が健在だと、親のお墓参りなんて考えたこともないナ。いつか来るんだろうけど。気持ちがスッキリしたのなら、お父様も喜んでるね♪

★mieko,
女の子の方が育てやすいっていうけど、確かに、男の子は
面倒なことも多いかもしれない。
ただ、その分、単純で助けられる部分もある。
・・・で、結局プラマイゼロってことで・・・同じだネ!

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