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2006年1月25日 (水)

"株でもうける”



今回のライブドアショックのニュースに青くなっている中三の次男。
12月の社会科、”株でもうける”で、シュミレーションで、
百万円分の株を買ってみるという課題があり、全額ライブドアにした、という。

多分、学年で俺が最低だと思う、とがっかりしている。
ま、しかし、貴重な経験した、ね・・・
(リスク分散とは無縁な、面倒くさがりの次男らしい、)
それにしても、オン・ザ・エッヂ・・・
まさに崖っぷちの、ホリエモン、
悲喜こもごも・・・、
功罪相半ば、というところか・・・?
怖いもの知らずで、かけられた梯子をためらいなく登りつめ、
ついに、死者まで出てしまった・・・

株式分割もよく分からない田舎のおばさんの、ひとりごと・・・
ホリエモン、同僚を、部下を、
守ることはできなかったの・・・?、(:-:)








2006年1月23日 (月)

子供たちに、しかられました、





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夕飯のとき、主人と、レイザーラモンって、いいひとだよね、と
話していたら、次男が携帯の写真を見せてくれた。
それが、・・・素顔だった!、\(o)/!
?、か、かわいい~♪、かっこいいじゃん?
・・・みんなに、見せたいッ!、
   ブログにのせようかな?
すると、子供たちから大ブーイング。
”よせよ、そんなことするなよ、友達に送るならともかく・・・”
”自分がされたら、どんな気持ちか考えてみろよ、”
主人にまで、”いくら、アクセスが少ないからって、訴えられるぞ”・・・
..)
・・・う、・・・
(--;)
仰るとおりです、わたしが間違ってました、
す、スミマセン・・・、何も、・・・言えない・・・
・・・・こ、こんなこと、初めて・・・、
だいたい、それって、いつものわたしのセリフじゃん・・?
(^^

だが、彼らの追及はすぐ終わった、
コレが、わたしだったら、エンエンと続くところである。

やはり、男たちは、甘い、というか、やさしいというか・・・
それにしても、負うた子に教えられた一夜でありました、・・


写真は子供たちが作った庭の雪だるまの今朝の様子・・・まるで、わたし(--;)








2006年1月17日 (火)

職務質問


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深夜、チャリで徘徊する大学生の長男達一行。
先日警官の職務質問を受けた、という。
未成年者であることが分かると、
質問は、やせてヒョロヒョロしている長男に集中したらしい。

”おい、お前、タバコ吸ってるだろう?”
”いや、吸わないっス・・・”
”うそをつけ、その体型を見れば分かるんだ、
 ポケットの中を見せろ、・・・
 ・・・あれ?、無いな・・・?
 まあ、良かったな、今日は持ってなくて。”

憤慨する長男の話を聞きながら、
笑ったら怒られる~、と思いつつも、
つい、笑みがこぼれてしまう、母でありました~、、、









2006年1月11日 (水)

お手水の氷



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父が亡くなったのはわたしが中学生の時でした。
先日、父の命日に家族でお墓参りに行ってきたときのことです。

お手水に厚い氷が張っていて、目ざとい次男が取り出しました。
日の光を受けてきらきらと光る大きな厚い氷はたいそう美しく、
なのに、なぜかわたしは、次男に、
”それ、叩き割ッたら?”、と、提案していたのです。
けれど、次男に、”だけど、誰かすべったらあぶないから”と、いさめられ、
それもそうだ、と、ちいさくなっておりました、、、
桶に水を汲んできた長男も加わり、男児2名は幼稚園児のごとく、その氷で、はしゃぎ始めました。
間もなく、案の定、氷は大きな音をたてて、粉々に砕け散ったのです。


それで、私は、なんだか、すご~く、スッとしました。
新年早々、亡父のお墓参りに来て、なんと、恐れを知らぬ、ばちあたりなおばさんでありましょうか・・・
けれど、ひとのこころに知らず知らずのうちに溜まる、暗いオリのようなもの・・・
それを亡父が粉々に叩き割ってくれた、、、、
・・・そーゆーことにしちゃいけないかな・・・・・・、












2006年1月 4日 (水)

映画 ”男たちの大和”




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主人と次男の3人で観てきました。
壮絶な映画、でした・・・
”敗れて、目覚める”、
この台詞がひときわ強く、わたしの心に残りました。
見終えて、滅多に泣くことのない主人が目に涙をためて、
”憲法九条は守らなくてはいけないな”、、、そう呟いたのでアゼン・・・

改憲派の主人と、護憲派のわたし。
九条の話になると、毎度殺伐とした言い争いになるので、
最近、我が家ではこの話題は避けていたのです。
テレビでも映画でもしょっちゅう、戦争物を観ている主人なのに、
何故、この作品が彼の心を動かしたのかは謎であります・・・
けれど、何はともあれ、意見の一致をみたので、
やれやれ・・・なのでした。

15歳の次男には、たくさんの同じ年の少年達がほんの半世紀前に、
お国の為にと血だらけになってその命を落としていったことを知ってほしかったのに、
肝心の次男はつるりとした顔をしていた。
けれども、きっとどこか、なにか、感じるものがあった、と
思いたい、信じたい、母でありました・・・









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  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
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