石田衣良著 "4TEEN" ★
内容(「BOOK」データベースより)
東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。
ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、
一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。
友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく
14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。
直木賞受賞作、
チャリで、月島の町を駆け回る、
男子仲良し四人組の中学生日記。
思わず笑ってしまうことが、何度もあり、ほろりとしたり、キュンとなったり・・・
おばさんも、青春してしまうのでありました。
さわやかな彼らに、すっかり、元気をもらえました。
読後、巻末の著者の年齢をみて、びっくり、
たいして、私と、かわらないじゃん・・・
なんで、こんなに瑞々しい感性でいられるの~?
オススメの一冊です。
★★★★★
« 藤沢周平著 "蝉しぐれ” | トップページ | 高校時代のともだち »
「読書(あ~さ)」カテゴリの記事
- 上橋 菜穂子著 ”香君” ☆(2023.11.05)
- 青山文平著 ”鬼はもとより” ★(2023.09.17)
- 井川意高著 ”熔ける” ★(2023.09.25)
コメント